ハンドメイド材料王道のUVレジン
ハンドメイドの王道UVレジン。誰でもが気軽に取り掛かれる手芸材料として、ハンドメイドの中でも馴染みのある素材ではないでしょうか。
透明でキラキラとしたアクセサリー等が簡単に作れるとなると、ワクワクしますよね。そんなUVレジンについて、その特徴や作品作りのコツなどを書きます。今回は基礎的な内容です。
↓ちなみにUVレジンの応用アイディアについては下記の記事で書いているのでぜひ合わせてお読みください↓
tukurunohandmadehappy.hatenablog.jp
それではUVレジンの基礎的なことを書いていきますね。
レジンを硬化
レジンは専用のライトで硬化できます。
UV,LEDなどライトの種類によっては硬化しない場合もあるそうなので、相性をよくご確認くださいね。
下記のライトはレジン液も出しているパジコさんのライトです。
黄変
レジンは黄変といって綺麗な透明が次第に黄色く色が変化してしまいやすい素材。
紫外線の当たる場所で保管すると、一瞬で黄色い色に変化してしまうことも。
暗い場所に置いていても、空気に触れてなのか黄変してしまう場合もあります。
ハンドメイドサイトなどで作った作品を売ったり、お友達にプレゼントする場合に、せっかく作った作品が黄変してしまっては悲しいですよね。
黄変を防ぐには
黄変を防ぐにはUVカットスプレーを使います。
私はMr.スーパークリアを使っています。
このスプレーを使うのと使わないのとでは雲泥の差。
これをスプレーしておくだけでかなり長期間透明な色を保ってくれます。
私自身が1年前に作った作品は、今でもほとんど黄変は感じられません。
スプレーをするコツ
ほんの少しの間スプレーをかけるだけで一瞬で塗ることができます。
スプレー式ではなく、ニスのように手で塗ったりすれば凸凹して均一に塗れないものも、スプレーだとかなり楽です。
ただ一瞬で塗れてしまうだけに、スプレーのかけすぎには注意です。
スプレーの液垂れ
いらない紙の上に作品を置いてスプレーをしたときに、
スプレーをかけすぎると裏側にまで液垂れして、乾いたときに
下に敷いた紙とくっついてしまうなんてこともありました。
クッキングシートなどつるっとしたものの上に作品を置いて、
スプレーをした方が、後で紙が張り付いて作品を汚してしまう心配はありません。
小さな作品にスプレーをする場合
小さな作品の場合スプレーの噴射の力で作品が吹き飛んでしまい、上手く塗れない場合があります。
そんなとき、私はマスキングテープを使いました。
マスキングテープをテープの面が外側に来るように輪っかにして、
下に敷く紙に貼り、その上に作品を置きます。
テープの粘着力でスプレーをしても作品は動きませんし、
先ほどの液垂れして紙がくっついてしまう心配も解消されます。
(マスキングテープは紙の繊維が張り付いてしまうことなく、比較的綺麗に剥せるからです。)
100円ショップのレジン
レジン液は100円ショップでも販売しています。
容量はかなり少なめで、モチーフの大きさにもよりますが、2,3個作ってすぐに無くなってしまいます。
でも、少し試してみたいという方にはお勧めです。
私はセリアさん、ダイソーさんのレジンを使ったことがあります。個人的な使用感としては、セリアさんの方が硬化した後ベタつきが比較的少ない気がします。ダイソーさんのUVレジンはアルミチューブに入っている点が使いやすいです。
太陽の雫
100円ショップのレジン以外では私は太陽の雫を使っていました。
ハード、ソフト、グミーと、3タイプがあり、仕上がりの弾力性が異なります。混ぜて好みの方さに仕上げることも可能だそう。
私はグミータイプを使ったことがありますが、厚みの無いモチーフなら、かなり柔らかい質感に仕上がります。厚みがあるとフニュフニュした感じでは無く弾力のある質感に。
香りですが、ハードタイプはミントのような爽やかな香りがします。
レジンって意外と消費しますよね。楽しくて作っていると「あれ!もう空なの!!」なんて驚くことも。手芸屋さん、クラフトショップに出向いて買うよりもネットの方が安く買えたりします。私は他のアクセ資材もそうなんですが、オンラインのシーウェルさんを良く使わせて頂いています。レジン液は手芸店で買うよりもお安くていつもお世話になっています。中には送料無料の商品もあったり。
レジンの匂い
レジンは独特の匂いがします。
100円ショップのものは硬化後もなんだか強い匂いが残っていたり。太陽の雫のようにミントの様な香りになっていても、何度か使っているうちに香りがするだけで気持ち悪くなってしまうこともありました。
UVレジンの危険性
手軽にキラキラとした可愛いアクセサリーを作ることができるため、あまり注意もなく制作に取り掛かってしまいがちです。作業前に使用上の注意事項などよく読んで対策することをお勧めします。
レジン液は火気厳禁となっていますし、皮膚についた場合にはすぐに洗い流す必要があるようです。作業中はマスクをしたり、換気をきちんと行なうことも大切なのだそう。ハンドメイドを楽しむためにも、よく注意書きを読んでから取り掛かりましょう。
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