レジンのハンドメイド応用アイディアpart3
誰でも手軽にハンドメイドを楽しめるUVレジンを使った作品作りのアイディアをご紹介しています。
前回は鏡の様なメタリックな質感になる「クロムパウダー」を用いた制作をご紹介しました。
アイディアで様々な作風に展開できるUVレジンは表現の幅が広い素材だと思います。
それでは今回もUVレジンの応用アイディアをご紹介していきます。
研磨する
もともと艶々と輝く素材のUVレジン。
研磨することでガラスのような輝きになるのだとか。また、傷がついてしまった場合も、研磨する事でツルツルの仕上がりにできるそうです。
硬化させたレジンを、荒いサンドペーパーから順に段々と細かいサンドペーパーへ変えて研磨していきます。プラモデル作製にも使われる「コンパウンド」というペースト状の研磨剤を使っている方もいらっしゃいました。
サンドペーパー
サンドペーパーは粒子の細かさに違いがあり、番号が付いています。
荒いものは♯60など数値が低く、細かいものは♯4000、♯6000など高くなります。細かい数値のヤスリは目が詰まらないように、水の中で磨けるような耐水性のヤスリになっていたりします。水を付けながら磨くのです。
コンパウンド
ペースト状の研磨剤です。こちらも粗目、中目、細目など粒子の荒さの異なります。メガネ拭きなどに少量コンパウンドを取り、キュッキュとこする様に磨いていきます。
少し匂いがあるので、換気して行う方が良いかと思います。
研磨に挑戦
私もレジンの研磨を挑戦しました。♯600~♯4000のサンドペーパー、コンパウンド、ネイル用の爪磨き等、少しずつ細かな粒子となるもので磨いて磨いて・・・何度もトライしたのですがピカピカにはできませんでした。。。
サンドペーパーを♯4000まで用意しましたが、もう少し細かなものまで使えば良かったのかもしれません。あとは、研磨前のレジンの硬度もかなり関係します。すこしでもベタつきがあると綺麗に磨けません。
レジンは研磨まで行えるとかなり職人的なクオリティーの作品作りが出来る素材なのだそうです。
すりガラス風
私は研磨でピカピカには出来ませんでしたが、すりガラス風の曇った雰囲気を作れることに感動しました。
あまり荒いサンドペーパーを使うと大きな傷がついてしまうと思うので、(♯1000ぐらいがいいのかな)細かいサンドペーパーでレジンを磨くと、すりガラスのような質感になります。
この場合、上にニスなどコート剤を塗ってしまうとせっかくのすりガラス風の質感が無くなってしまうのでお気をつけください。
中に押し花を閉じ込めたレジンの表面をすりガラス風につくるととっても可愛いですよ。
UVレジンのハンドメイド作品について応用できるアイディアを書いてきました。お役に立てる内容があれば幸いです。
↓こちらの記事でも応用アイディアや、UVレジンの基礎的な内容などご紹介していますので是非合わせてお読みください↓
tukurunohandmadehappy.hatenablog.jp
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中に閉じ込めるパーツを変えても良し、コーティングに使っても良し、色々な形に形成できるUVレジン。皆様も色々な方法を是非試してみてくださいね。
tukurunohandmadehappy.hatenablog.jp
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