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一枚の紙が可憐な花に★ペーパーフラワー

誰もが馴染みのある「紙」という素材も、立派なハンドメイドのメイン材料になるのです。

紙の花・・・なんてあなどってはいけません。

 

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作り方の基本

基本的には、花びらの形に切った紙を、貼り合わせてつくります。

花びらは爪楊枝などに巻き付けてカールさせたり、ニュアンスを付けてから貼り合わせるとより本格的な見た目に。エンボスペンと言う、先が丸くなっている道具で花びらをこすると、簡単に丸み帯びた花びらがつくれます。

 

花びらを一枚一枚切り離した状態から作ることもできますし(☆1)、花びらを横に長く繋げた形に紙をカットしてクルクルと巻くようにして作ることもできます。(☆2)

 

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 茎

茎はワイヤーに「フローラテープ」というテープを巻いて作ります。薄くて馴染みの良いテープなので、紙を使って茎を作るよりもフローラテープの方が扱いやすいです。

 葉

葉は花びらのように紙で形をつくりフローラテープを巻いたワイヤーを貼り付けます。葉を接着したら茎となるワイヤーと合わせて持ち、更にフローラテープを使って巻き付けるように合わせていきましょう。

茎や葉の向きを変えて整える

ワイヤーにフローラテープを巻き付けて作った茎は自由に曲げる事ができるので、葉や花の向きを簡単に変えられます。出来上がってから形を微調整できるので便利です。

 

作り方応用編

使う紙によって花の雰囲気が変わる

花びらや葉を作るのに、どんな紙を使うかによって随分と完成したときの印象は変わります。

画用紙、和紙、お花紙など、いろいろ試してみてくださいね。

花の中心にペップを使う

細く切った紙を束ねて花の中心を作ることもできます。ですがペップを使うと簡単に綺麗な花を作れますよ。

ペップは紐の先に丸い粒のついている資材です。色も様々な種類が出ています。作りたい花のデザインに合わせて選んでください。

 

クラフトパンチを使って花の型を取る

花形のクラフトパンチを使うとより簡単にペーパーフラワーが作ることができます。花形のクラフトパンチで型抜きをした紙を2,3枚作り、花びらの先につまようじ等を巻き付けてカールさせます。そして花びらが少しずれるように重ね合わせて貼れば完成です。

 

茎に水引やクラフトバンドを使う

私はワイヤーとフローラテープだけでなく、ペーパーフラワーの茎に水引やクラフトバンドを使って作ることもありました。

水引

水引は水引だけでも花やリボン、鶴など色々な形に編むことができる紐です。水引は工芸品として使われ、日本らしい美しい作品が出来上がります。

私は水引を応用してペーパーフラワーの茎に使い、プレゼントに巻き付けたりアレンジして楽しみました。ワイヤーよりも柔らかいのでラッピングには使いやすいです。

クラフトバンド

また、クラフトバンドもペーパーフラワーに使ったことがあります。

 クラフトバンドは「こより」を並べて貼り合わせてあるバンドで、かごを編むことができる資材です。

 

クラフトバンドは簡単にこより一本一本を切り離すことができます。私はこの切り離したクラフトバンドもペーパーフラワーの茎に使いました。水引よりも太さがあるので、1㎝程度の長さにカットしたこよりを何本か束ね、花の中心(おしべめしべ)として使ったこともあります。

作ったペーパーフラワーを使ってどんな作品に仕上げるか

ここまではペーパーフラワー自体を作る過程を書きました。次はペーパーフラワーをどの様な作品にしていくか、アイディアを少しご紹介します。

 

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花束にする

作ったペーパーフラワーを用いて、フラワーアレンジをするように花束を作ります。私のお気に入りはミニチュアのブーケ。5㎝程の長さのペーパーフラワーを束ねてミニブーケにします。OPP紙という、透明のフィルムのようなシートと、お好みの包装紙を重ねて束ねたペーパーフラワーに巻き付けると本物らしさが倍増します。

 

最後にリボンでくくれば完成。贈り物をする際に、手作りのミニブーケを添えるのが好きです。

箱の中に敷き詰めてインテリアに

リザーブドフラワーのアレンジでよく見かける、箱に敷き詰められたお花。ペーパーフラワーも似たように箱の中に並べてアレンジすれば素敵なインテリアに使えます。この場合は茎は短めにして、お花を並べていきます。

花をうまく固定できないとき

箱の中で花が動いてしまいうまく固定できないときは、生け花やフラワーアレンジに使われる吸水スポンジを使います。吸水スポンジを好みの大きさにカットして、箱の中に入れます。そこへ茎を刺しながらアレンジしていくのです。サクサクとしたスポンジなので、茎を簡単に刺すことができますよ。

 

吸水スポンジが見えて見栄えが悪いとき

スポンジがすっぽりと隠れてしまうほどペーパーフラワーを敷き詰めてもいいのですが、結構な量を作らなくてはいけません。手軽に楽しみたいときは、羊毛フェルトを敷いてみてください。花を挿す前に、羊毛フェルトをちぎってスポンジが見えない程度に薄く敷きます。そこへペーパーフラワーを刺してアレンジしていけば、埋め尽くさなくても綺麗に出来上がります。ペーパーフラワーの色合いと合う、羊毛フェルトの色を選ぶのも楽しいですよ。

 

アクセサリーにする

ペーパーフラワーもアクセサリーにすることができます。

紙そのままでもいいですし、強度が必要であれば、表面をUVレジンでコーティングすると丈夫になります。

ただレジンでコーティングすると元の紙の色よりも濃くなるので、その点を考慮して取り掛かりましょう。

 

決まりにとらわれずに楽しむこと

私が作る事が好きな理由。工夫する過程が楽しいんです。(他にも好きな点はたくさんありますが)思い浮かんだアイディアを実際にトライして、上手くできたり失敗したりという過程が面白い。なのでぜひ、決まりにとらわれず色々な作り方を発見して楽しんで頂きたいと思います。

 

 

 

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