幾何学模様?建築物みたいな折り紙がすごい!立体折り紙
紙ってものすごくシンプルでありながら、実は応用の幅が広い資材だと思うのです。紙一枚が、アクセサリーにもなったり、家具や雑貨に応用されていたり。アイディア次第で七変化する材料だと思います。
おそらく誰もが一度は手にしたことがあるのは、折り紙。折り紙というと子供が遊ぶもの、なんていう印象をお持ちの方もいらっしゃるかもしれません。でもそんなことは無いのですよ!
立体折り紙
不思議な造形物のような立体折り紙。
規則的に並ぶ図形にそって折り筋を付けて作っていくと、ただの一枚の紙だとは思えない、不思議な造形物ができあがります。手芸の折り紙というより、建築のような感覚に近い気がします。
立体折り紙というものを知って「なんだこれは!!」と興奮気味。さっそく私も挑戦しました。小さな立体折り紙を作って、アクセサリーにしたい!思い、トライ。意外と簡単に立体的になっていったのですが、あまりに小さく作りすぎました。アクセサリーにするにはなかなかサイズ的に難しいです。オーナメントやインテリア向き。
立体折り紙を折るときは、少し大きめの紙で挑戦してみてください。普通の折り紙のように複雑な工程がいくつもあるわけではなく、折すじにそって折りたたんで行けばいいので、意外と誰でもできるかもしれません。
使う紙
紙の質も折りやすさに影響します。よくある一般的な折り紙は、厚みがなく立体を折るには少しヘナヘナとしてしまい折りにくいかと思います。画用紙程度の厚みがあると良いです。
今私が気になっているのは「ファイバー紙」。
かなり丈夫な紙みたいです。水に浸けることでフニャフニャとした柔らかさが出て、乾燥すると再び硬くなるのだとか。切り絵などにも向くそうなので、扱いやすそうです。立体折り紙との相性は分かりませんがぜひ試してみたい素材。
ちなみに、立体折り紙の作り方で「タント紙」という種類の紙を使っているのを見たことがあります。
タント紙は画用紙よりも少し厚みと硬さもあり、表面も多少凹凸がある紙。かといって、ものすごく分厚く丈夫というわけでもなく。
画材屋さんや、クラフトショップであれば大概置いてあるポピュラーな紙だと思います。
画用紙よりも張りがあって制作しやすいのかもしれません。
宝石も折れる
ダイヤのような立体的な宝石も折れます。
無地の紙でも綺麗ですが、大理石模様の入った紙や、オーロラ、メタリックなカラーの紙などで宝石を折ればより綺麗ですよね。
簡単な図案の折り方であれば(ダイヤモンド等は比較的簡単そう)
オリエステル折り紙で折っても素敵そうですよね。
オリエステル折り紙・・・水に濡らしても大丈夫な特殊な折り紙↓↓
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ランプシェード
ランプシェードとして作った立体折り紙をインテリアに使ってみてはいかがですか。凸凹のある立体的な造形が光と合わさり、なんとも言えない雰囲気が出来上がりそうです。白やグレーなどシンプルな色合いで作ってみたいです。
立体折り紙についての本
私はネットで調べて、見様見真似で図案を書きましたが、立体折り紙の本が出版されています。決まった形ではないなんともいえない不思議さに惹かれます。
カラフルな色で作っても可愛いですが個人的にはこの白い紙と、不思議な造形の組み合わせがたまりません。
折り方のコツ
どうやら実際に折り進める前に、折り目をなぞっており筋を付けておくと折りやすくなるみたいです。
おり筋は、トランサーなどの先端に丸いボールが付いている道具(ペーパーフラワーを作る時なんかにも使います)を使うと便利ですが、
太めのインクが切れたボールペンでもいいのではないかと思います。
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