季節の花でポプリを手作り★モイストポプリが気になる
ドライのポプリは作ってますが、モイストポプリという作り方のポプリが気になっています。
お庭に咲く、季節の花でモイストポプリ。。。お部屋にその時期ならではの香りがフワーっと香って。。。いいなぁ。素敵だなぁ。
ドライのポプリなら
ドライポプリはすごく簡単にできます。お花を乾燥させてアロマオイルを少し垂らすだけ。
乾燥に使うと便利なもの
ドライフラワーは、お花に水分が残ったままの状態が長いとその分色褪せてしまいやすくなって、綺麗なドライフラワーにまりません。
そこで使うのが「シリカゲル」
シリカゲル
シリカゲルは乾燥材です。ドライフラワーを作る専用のシリカゲルも販売されていますが、結構な量が入っていますしご家庭で気軽につくるならばお菓子に入っている乾燥材で代用できます。お煎餅の袋には大抵一緒に入れられていると思うのですが、白い袋にはいったシャラシャラしたもの。あれが乾燥材なので、ちょっと楽しみたいときにはそれで十分です。
作り方
密閉容器にお菓子の乾燥剤を(もちろんドライフラワー用のシリカゲルでも〇)2袋くらい入れます。そこへ乾燥させたいお花を一緒にいれて容器の蓋を閉じておけば2,3日くらいでドライフラワーが出来ます。大きな花や厚みのある花は難しいので、小さな薄い花びらの方が簡単です。
ドライフラワーになったら、そこへお好みのアロマオイルを垂らして香りを楽しんでください。
花そのものの香り
ドライポプリにすると、お花をすっかり乾燥させてしまうので、お花そのものの香りはあまりしなくなります。
そこで「モイストポプリ」というポプリの作り方があることを知りました。
モイストポプリ
モイストポプリはお花がまだ乾燥しきっていない状態でつくるポプリです。その分お花本来の香りを残して楽しめるのだとか。
京都大原で暮らすハーブを研究なさっているベニシアさんも、モイストポプリを作ってらっしゃいました。(ご存知の方も多いかと思いますが、自然と共にゆったりとしたとっても素敵な暮らしをされている方です。)
作り方
まだ私自身トライできていないので、見聞きした範囲ですが作り方を書きますね。
お花を摘んだら、日向に広げて1時間ほど置いておきます。ほんの少し乾燥させる為です。使うお花はせっかくなので香りが強いお花を選ぶのがいいと思います。
粗塩を用意します。瓶の中に粗塩を少し敷き詰め、そこへ先ほど乾燥させたお花を入れます。
更に粗塩をかぶせます。繰り返し、粗塩、お花、粗塩、お花と、層になるように入れましょう。
香りを楽しみたいときに瓶の蓋を開けて置いておいたり、お皿の上に取り出して使うみたいです。
ちなみに先ほどのベニシアさんは作ったモイストポプリに、色々なスパイスを加えて香りをブレンドしていました。日本にはない、絶妙な香りが楽しめそうですよね。
香りの強いお花
せっかくモイストポプリを作るなら、香りのするお花で作りたいと思っています。
今クチナシがよく咲いていますが、クチナシでもできるのかな。これからの季節だったら、キンモクセイなんかもよさそう。
ラベンダー、ローズはもちろん、ジャスミン、ゼラニウム、色々試してみたくなります。
余談ハーブゼラニウム
この間、ハーブゼラニウムというハーブをお花屋さんで見かけたのですが、とってもいい香り!!アロマ系のコロンでゼラニウムが入っているものがよくありますが、あの香りにとてもよく似た香りでした。よくあるゼラニウムは、すこし青臭さが強い様な香りがしますが、ハーブゼラニウムは甘い香りでした。それからローズゼラニウムというのも気になっています。
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