売れるハンドメイド作家になりたい人の為のガイドBOOK
今回はハンドメイド作家になりたい方のためのお役立ちガイドブックをご紹介したいと思います。
ハンドメイド作品を販売するにあたって、色々と勉強することがあります。趣味の範囲で作品を売るのならいいのですが、本格的に取り組もうとすると意外と分からないことがたくさんあって、壁にぶつかることも。
ハンドメイドがブームになり、作家さんの為のガイドブックも色々な種類が出版されています。
本にもよりますが、悩みどころとなる作品の価格設定や、自身のブランドをどのようにイメージしていけばいいのかなど、様々な視点から書かれていて、私はとても勉強になりました。
もともと販売の仕事や、アパレル関係のお仕事などしている方は詳しいのかもしれませんが、私の様に何も知らない「物を売るってどういうことなんだろう?!」と基礎的なことからチンプンカンプンな場合には、とても為になると思います。ハンドメイド作家さんは特に、個人でなさっている方が多いので、詳しいことを知らなくて悩んでいる方も多いのでは。
個人的に思うのは、本に書かれていることが全てではないということ。書かれている通りに、全てやっているのにうまく行かないということだって十分あり得ると思います。同じハンドメイド作家でも、それぞれの作家さんの背景、特異不得意、作っている作品、などの違いがあるので、ケースバイケースなのです。
それでも、私だったら吸収できるものは全て吸収しておきたい!と思います。せっかくハンドメイド作家の為に本が出ているのですから、取り入れない手はありません。
一人でやっていると、どうしても客観的な視点が欠けてしまいがちです。どうしてだろう、何がいけないんだろうと考え込んでいるのなら本を参考にしてみるのも一つの手。新たな視点を取り入れつつ活動を進めていけば、ぶつかっていた壁も越えられるかもしれません。
ハンドメイドサイトが出している本もあります。その場合はおそらくそのサイト内の活用の仕方をベースに書かれているのではないでしょうか。
『「売れる」ハンドメイド作家になる!』
こちらの本は逆で、いくつかのハンドメイドサイトへの取材を、まとめて書いてあります。iichi、 tetote、 creema、 minneへの取材がこちらの一冊にまとめてあります。
複数サイトを利用なさっている作家さんや、これからどのサイトで作品を販売していこうか考えている方は参考にしてみては。
悩みどころとなる価格設定についてや、作品の写真撮影について、ラッピングなど、様々な視点から書かれているので1冊で色々と学べる点がありそうです。また「作品が売れない場合に改善できるポイント」として色々な課題がまとめられています。
個人で取り組んでいるからこそ、広い視点を持ちたいものです。行き詰っているときは、視野が広がることで突破するきっかけになったりしますよね。
ハンドメイド作家になろうと頑張っていらっしゃる方々には、せっかく素敵な作品を作っているのだから、諦めずに自身のブランドを広めてほしいです。自分の得意を活かして、誰かに喜んでもらい、また誰かの得意で自分が幸せになったり、そういった繋がりが増えたらとても素敵なことだと思います。