アルカリ性の石鹸はいけない?!弱酸性は優しいのか
人の肌は弱酸性のため、肌に近い同じく弱酸性の石鹸があります。
石鹸は弱酸性のほうが優しいのかどうか。
でも石鹸というものは本来アルカリ性であるもの。
そこへ色々な成分を加えて弱酸性にしているのだそうです。
私は今肌断食中です。顔を洗う場合には石けん素地の石鹸をつかっています。アルカリ性です。
肌断食についての過去記事
肌断食に挑戦中★メイク無し、クレンジング無し、スキンケアも無し - ハンドメイドツクルノ★
また、髪もシャンプーで洗うのを止め石鹸シャンプーで洗うという方法があると知り、挑戦しています。シャンプーに含まれる様々な成分がニキビや肌荒れを引き起こすことが考えられるそうです。
ですが、一方では肌を洗うのも、髪を洗うのも石鹸はアルカリ性の為、大きなダメージを与えるというような内容も耳にします。
弱酸性がいい。石けん素地の石鹸(アルカリ性)でいい。結局どっちなのか。
今のところ私が思うのは、弱酸性であるから肌に近くて負担が少ないと単純に考えるのは違うのかな、ということ。
先ほども書きましたが、
そもそも石鹸というのは、アルカリ性であるから皮脂汚れを落とせるのだそうです。アルカリ性の性質を利用して、体の洗浄につかっているということ。それをあえて弱酸性にするとなれば、洗浄する力がなくなります。ということは、別の何かを添加して洗浄できるようにしなくてはなりません。そこで、界面活性剤を更に添加して・・・という具合に作られる。
しかもアルカリ性である石鹸で洗ったとしても、肌は弱酸性を保とうとする力がもともと備わっているのだそうで、自然に戻るらしいのです。
それならあえて弱酸性の石鹸にしなくてもいいかなと思うのが現段階での私の結論。肌に良いものにしようとして、色んなものを添加して添加して一周回って肌にいいのかわからない。
余談
化粧水は必要なのかどうなのか。肌にびちゃびちゃ大量の化粧水をふくませようとしても、肌が吸い込む限界があるらしいです。なので肌に水分を与えるために化粧水を使うという目的ではないと思ったほうが良さそう。石鹸で洗った後にアルカリ性に傾いた肌、乾燥しやすくなっている肌を、一度化粧水で落ち着かせる、という効果みたいです。
そうそう、石けん素地の石鹸ですが気をつけたいことが一点。
tukurunohandmadehappy.hatenablog.jp
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石鹸を使った場合、水道水で洗い流す際に「石けんカス」ができます。
洗い流した後に排水溝などに溜まる、白いカスが石けんカスです。
この石けんカス、一度結合してできてしまうとなかなか落ちないそうで。
水道水で洗い流しても、肌に残りその石けんカスが毛穴の詰まりや肌荒れを引き起こしてしまう可能性があるのだそうです。
ですが、石けんカスを肌に残さない方法もあります。石鹸を使う場合に気をつけると良いでしょう。
石けんカスを残さない方法についてはまた別記事に書きますね。