UVレジンのハンドメイド応用アイディア
キラキラと透明なアクセサリーなどが簡単に作れるUVレジン。
私も色々な方法でアクセサリーを作って楽しみました。
レジンが人気になった理由のひとつは、アレンジのしやすさではないかなと思うのです。
同じUVレジンという素材を用いて、完成する作品は多種多様。
多くの作家さんが、工夫して作品を作られています。
今回はそんな中から、いくつかレジンハンドメイドのアイディアをご紹介したいと思います。
シリコンモールド
シリコンモールドはレジンアクセサリーの中でもポピュラーな手法かと思います。
手芸店などに訪れると様々な種類のモールドが販売されています。
モールドを自分で作る
オリジナリティを出したい方には、モールドとなるものを自分で作ってしまうのもお勧めです。
モールドの作り方
モールドは「おゆまる」という粘土を使うと簡単に制作することができます。おゆまるはお湯に付けるとグニャグニャと柔らかくなり、冷めると固まるという粘土。100円ショップでも販売しています。好みのモチーフを用意しておゆまるで型取るだけです。
おゆまるを細かく切って(切らなくでもいいのですが、細かく切ったほうが早く温まり柔らかくなります。切るものはハサミでも可能)お湯に浸けます。結構熱々が良いかと思います。ぬるま湯だと柔らかくならないので。
柔らかくなったら、好みのモチーフの型取ります。私は100円ショップにあったデコ用のお花を型にしました。モチーフをぐいぐいとおゆまるに押し込んで、少し包み込むような感覚で型取ります。
押し込んだまま冷まし、冷めて硬くなったらモチーフを取り外して完成です。オリジナルのモールドが出来たらレジンを流し込んで作ってみましょう。
マスキングテープの上に垂らして作る
マスキングテープは、レジンが硬化した後に綺麗にペリッと剥すことができます。
マスキングテープの上にレジンを垂らして、お好みのパーツやビーズ、押し花など配置するだけ。
硬化したらマスキングテープから作品を剥します。剥した面はザラザラになっているのでレジンが曇ったように見えますが、その面に更にレジンを薄く塗ってもう一度硬化させると透明になりますよ。
モールドがいらないので、手軽に作れる方法です。
押し花や、ペーパーフラワーにレジンを塗る
押し花やペーパーフラワーを主体にして、レジンをコートのように使えば艶々したアクセサリーが作れます。こちらもポピュラーな手法ですよね。また押し花やペーパーフラワーはアクセサリーにする場合にはどうしても強度が無い為、レジンでコーティングしてしまえば壊れにくい作品になります。
コーティングとしては、他にもプラバンや、折り紙、粘土など、様々な物に応用して使えるのでアイディア次第で随分と楽しめそうです。
透明テグスを使って細長いモチーフ作り
私はよくこの方法でアクセサリーを作りました。
ビーズのアクサセリーを作る際に使う透明のテグスを使います。
テグスの周りにレジンを絡ませては硬化させ、を繰り返して細長いパーツを作ります。無造作な味のあるオリジナルなパーツができあがりますよ。
まず、テグスを好みの長さにカットして、レジンを絡ませます。
次にレジンが垂れて落ちない様にくるくると回しながら硬化させます。
硬化したら更にレジンを絡ませ、再び硬化。
これを繰り返し行います。一層ずつ太くしていく様な感覚です。
すると、すこし凸凹とした無造作感のある棒状のパーツが出来上がります。このパーツをいくつか作ってつなぎ合わせ、珊瑚の様な独特の形のモチーフにしていました。
つなぎ合わせるのもレジンを使います。くっつけたい場所へレジンを付け、ピンセット等で合わせながら硬化させます。
手間がかかるのですが、とてもオリジナルな作品がつくれるので、私が一番気に入っている手法です。
テグスが透明のため、レジンの透明でキラキラした特性を活かした作品が作れますよ。ちなみに周りにレジンをコーティングしてしまえばほとんどテグスは見えなくなります。
UVレジンは様々な応用ができる素材だと思います。ぜひ色々な作り方でハンドメイドを楽しんでくださいね。
応用アイディアpart2も是非合わせてご覧ください。
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