陶芸?!オーブンで作れるオーブン陶土
家庭用のオーブンで作ることができる「オーブン陶土」。陶芸品のような作品が手軽にできてしまう粘土です。
オーブン陶土
家庭用オーブンで焼くことにより強度が出る「オーブン粘土」オーブン粘土には焼くとプラスチックになる「FIMO」などの粘土もあります。今回ご紹介するのはオーブンで焼ける「陶土」の粘土です。
オーブン陶土は焼くと粘土に含まれているコーンスターチなどが接着材となり強度がでるのだそう。陶芸となると、窯が必要でなかなか家庭では気軽にできません。ですがこの「オーブン陶土」なら簡単に陶芸風の作品を楽しめるのです。
作り方
粘土を好きな形に形成して、乾燥させます。十分に水分が抜けたら家庭用オーブンで焼く。というとても簡単な工程です。
粘土の質感
オーブン陶土の粘土は、ザラザラとしています。土の粒が分ります。折り曲げると、しなやかに曲がるというよりも、ポキッと折れるような質感です。水分をふくませるとかなり柔らかい泥のような質感になります。陶芸用の「ろくろ」をつかって形成することもできるそうです。
形成の仕方アイディア
いろいろな手法で形成ができるかと思います。いくつかアイディアをご紹介しますね。
クッキー型
粘土を麺棒などで平たく潰して、クッキー型でくり抜くという簡単な方法です。
不器用でも型があれば綺麗な形を作って楽しむことができます。
凸凹模様を付ける
私がお気に入りでやっていたのは、粘土の表面に凸凹した模様を付けること。丸やハート等、好きな形に形成したら粘土の表面に先の丸い物を当てて模様をつけていきます。
粘土に使う先の丸い丸め棒などの器具を使ってもいいですし、身近にあるもので代用できます。おしりの部分に丸みのついている鉛筆なんかも良い感じで模様を付けられます。色々探してみてください。
せっかく風合いのある陶土という素材なので、素朴な感じに作りたかったので、この無造作な模様を気に入っていました。
切り出す
もう一つ、私が没頭して作った方法がこちらです。陶土を厚み5mm程度に潰し、中をくり抜いて模様を付けていくのです。
始め爪楊枝を使ってくり抜いてみたのですが、爪楊枝程の太さがあると、綺麗にくり抜くことが出来ず。。。辿り着いたのはビーズに使う「針」。ビーズのアクセサリー等を作る時に使う細い針を使いました。普通の針よりも細いので、陶土をくり抜くという繊細な作業も比較的やりやすいのです。くり抜く、というよりも切り出すといった感覚の方が近いかもしれません。
難しい・・・
難しい、のですが難しいからこそ面白いです。何が難しいかというと、陶土であるために土の粒が繊細な作業の壁になるのです。針に水を付けながら粘土を柔らかくしつつ削るようにすると楽ですよ。
作り方いろいろ
その他にもたくさんの作り方があるかと思います。
食器のような形にも作れるのでお試しください。(食器として実際に使うのはどうなのかわからないので、花瓶などにするのが良いかもしれません。)色を付けるための化粧土も販売されているので、色々な風合いの作品が作れそうです。
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