好きな絵柄でエンボス加工★高い道具を買わなくても自宅でできる
紙1枚なのに、プックリと絵柄や文字が浮き上がって見えるエンボス加工。
専用の器具も売っているけれど、好きな絵柄がなかなか無い。オーダーメイドで器具を作るのはすごく高い!ということで、自宅で手軽にできる方法を見つけたのでご紹介します。
使うもの
紙(画用紙など)
クリアファイル
油性マジック
エンボスペン(金属ボールトランサー等)←後で説明します!
作り方
クリアファイルを自分が作りたい絵柄の大きさに合わせてカットします。
カットしたクリアファイルに、お好きな絵柄や文字を油性マジックで書いてください。(水性ペンだと上手くかけません)
そして絵柄に沿って、カッターで切り抜きます。
葉っぱの絵にしました。
こちらの切り抜いたクリアファイルを型にしてエンボス加工していきます。
こちらの画像の右側にある青い棒がトランサーという画材道具。
トランサーとエンボスペンについて
わたしはこのトランサーを画材屋さんで購入しました。先が金属になっていて、丸いボール状のものが付いているタイプ。
トランサーは漫画を描いたりするときに使う「スクリーントーン」というものを貼る時に使います。ちなみにスクリーントーンというのは、モノクロの絵柄(雲、星、シャボン玉、等々種類豊富)がプリントしてあるシートのこと。漫画を描くときに装飾に使います。
エンボスペンという道具でも同じようにエンボス加工できます。というかむしろこちらのエンボスペンの方が名前もそうであるように、エンボス用のペンです。エンボッシングアートというエンボスで作るアートがあるのですが、それに使う道具です。こちらも金属の先端に丸いボールが付いています。
金属ぼうのトランサー、エンボスペン、どちらでもできます。ボールの太さが色々あるので、自分の絵柄に合わせて選んでください。
上がエンボスペン、下がトランサーになります。
★(画像をクリックするとショップの商品詳細へ移動します・楽天shop)★
細い線を浮きだたせたい場合は細めを選んで、面を広く浮きだたせたい場合は、太めが合います。
ボールペン程の太さだと、少し細すぎて紙に穴が開いてしまうので注意。
先ほどカットしたクリアファイルの上に紙を重ねます。下側にあるクリアファイルが透けて見えないと加工できないので、窓に当てるといいです。(トレース台というライトで光る台の上でも可)上の画像は窓にクリアファイルと紙を当てています。すると紙が透けて、先ほど書いた葉の絵柄が見えるのです。
絵柄に沿って、トランサーでなぞります。絵柄の縁をなぞるだけで大丈夫です。
なぞると紙がこのように凹みます。
不思議な感じもしますが、なぞるのは縁だけで大丈夫です。大きな絵柄をつける場合には縁だけでなく中央部分も筆圧をかける必要があるかもしれませんが、大体は縁をなぞればプクッと柄が浮かび上がります。
これを、裏返せば、エンボス加工できています。
裏返した画像がこちら。
プックリなっています。
なぞって一瞬でできるので楽しいですよ!
ファイルをくり抜く作業は少し神経も使いますが、型ができてしまえばあとはスルスルできます。
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