自然の絵の具を作ってみよう!ハーブティーで手作り絵具
水彩絵の具は顔料などを細かく砕き、伸びがよくなるように加工したもの。
誰もが一度は使ったことがある絵の具ですよね。保育園、幼稚園、小学校でも使います。
でももっと安全な、身の回りにある何か自然の物で作れないのかな?と考えてみました。
口に入れても大丈夫なものを使って作れたらなと思ったんです。
お子様と絵の具を作るという実験を兼ね、遊びながら描けたらいいですよね。
そもそも普通の水彩絵の具って安全なの?
本来水彩絵の具って、色によって毒性が強い成分が入っているものもあるんです。子供の頃にも使っていたものなので、あまり抵抗なく使ってしまいますよね。もちろん学校などで使う絵具は毒性が無い色を扱っていると思います。
でも画材屋さんで絵の具を見て見ると、確かに色によって危険だから気を付けてねーっていうマーク(バツ印が付いて表示されていたり)が付いているものもあります。
水彩絵の具=優しい
みたいなイメージを勝手に持っていたので意外でした。
そこで食べられるものを使って絵の具遊びってできないものかと思ったのです。
そこで着目したのがハーブティー。
色々なハーブティーで色水を作る
ハーブティーっていろんな種類もあり、色をそろえやすいのです。
緑茶、紅茶を始め、ハイビスカスティー等。
ハーブティーで色水を作るときは、かなり濃いめに煮出して大丈夫です。
緑茶は描くと緑ではなく黄色に。
ハイビスカスティーはピンク色。
マロウティーはなんとブルーのお茶。
しかも色を変えることができます。
マロウティーの色変
レモン水を加えることで、ブルーから紫、ピンクと変化します。
色合いを見ながら少しづつ入れたほうが良さそう。
リトマス試験紙みたいですね。
またベーキングパウダーを入れると緑になるとか。
アルカリ性にするか、酸性にするかで色が変化していくそうです。
マロウティーは私自身挑戦できていないのですが
絵具作りだけじゃなく普通に飲んでみるのにも興味がわきます。どんな味がするのだろう。
絵を描いてみる
私はハイビスカスティーと、緑茶を使って画用紙に色をのせて見ました。
実際にハーブティーで絵を描くと
淡い色合いの絵が完成します。
描いてみていると、ひとつ面白いことが起きたのです。</p
画用紙との相性でまたまた色変
画用紙に描くと、ハイビスカスティーの淡いピンク色が
少しづつ青く変化したのです。
何で?!
ちなみに緑茶は黄色のまま。
試しに、画用紙だけでなく和紙や画仙紙、新聞紙などなど
色んな紙に書いてみました。
すると
ピンク色のままの紙もあるのです。
調べて見ましたら、紙ってそれぞれ原料や製造過程などによって酸性か中性か性質が異なって来るみたいなのです。
おそらくですが、
その紙の性質と、ハイビスカスティーの性質が重なって
色の変化が起きたのだと思います。
そうした変化を試してみてもいいですね。
ハーブティー絵具でお絵かき、お子様と遊びながら実験してみてください。
注意点
食品とはいえ、絵に使ったものは口に入れない様になさってください。
描いた作品は食品をつかっているということもあり、長期保存には向きませんのでご注意を。
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